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農業共済新聞

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2019年12月1週号①
県産農産物の加工品 しそ巻大根 - 新斗米農場

 【鹿角市】鹿角市の各家庭で、古くから漬物としてなじみがある「しそ巻大根」。同市花輪の新斗米農場で商品化し、県内外に発信している。
 家庭で親しまれるしそ巻大根はダイコンをシソで全て巻いているが、同農場ではシソの長さを半分にして、オレンジ色のダイコンが目を引く形に変えた。1972年に地域で1番最初に商品化し、今でも販売を続けている。
 同農場では、水稲60㌃を作付ける他、ダイコンを契約農家とあわせて1㌶栽培する。ダイコンは春播きと夏播きで、盆前と雪が降る前の年2回収穫。年間4万5千本にもなるという。
 米田久美子代表(53)は、「使用する品種は、白くびかうす青くびのものを選定する」と話す。青くびだと、漬物にしてから時間が経過した時に、青い部分が黒く変色するため使用しないのだという。
 収穫後は、洗浄から皮むき、下漬け、2度漬けまでを行い、出荷時期に合わせ一度保存する。味付けには同市の浅利佐助商店の醤油を使用。長年にわたり甘さや辛さ、塩加減を調整し、独自の改良を重ねてきたものだ。
 出荷時期が近付くと、カットや最終の味付け、しそ巻をして、真空パックの状態にする。商品は、地元スーパー「いとく」、道の駅かづの「あんとらあ」などに並べられる他、県外のサービスエリアなどでも販売している。
 「しそ巻大根を1番最初に商品化した自負がある。今までの伝統を守って、これからもみなさんに長く愛される商品を作り続けたい」と意気込む。
次号をお楽しみに!