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2018年9月1週号
コンバイン 安全運転と点検を - 株式会社秋田クボタ

 コンバインを長持ちさせるためには、各自でメンテナンスを行っていただくことが必要です。今回は、NOSAI秋田の農機具共済損害評価員を務める、株式会社秋田クボタのサービス技術部長・今津谷修正(いまつや・しゅうせい)さんにポイントを伺いました。紹介する例を参考に、安全に作業を行ってください。
(エンジン部)
 エンジンオイルには冷却・潤滑・洗浄・サビ防止の4つの働きがあります。オイルが不足・劣化すると、これらの機能が低下し、焼付などの故障につながります。量に注意を払い、決められた時期に交換しましょう。また、機械によってはオイルの種類が指定されているため、確認するようにしてください。
 エアクリーナーについても点検が必要です。汚れやゴミがたまるとエンジンの馬力ロスにつながるので、定期的な清掃が必要になります。


(脱穀部)
 わらは一定方向に流れるので、こぎ歯の磨耗部分はほぼ決まっています。(写真1)こぎ歯の磨耗は脱粒性能に大きく影響するので、点検・交換をしっかり行うことが大切です。

(走行部)
 走行部は芯金とスプロケットが噛み合うことでクローラを回転させる仕組みです。スプロケットは芯金よりも軟らかく造られているため、磨耗しやすくなります。(写真2)スプロケットの磨耗はクローラへの負荷が大きくなります。


 また、ゴム部分は丁寧に扱っても劣化してしまうものです。地面が硬い部分で急角度で曲がると、摩擦により負荷がかかって切れやすくなります。
 コンバインは左旋回で使用することが多いため、右側の方が磨耗しやすく、ゴムも切れやすいです。(写真3)
(作業中の服装)
 機械の点検だけでなく、服装の確認も必要です。作業中、衣服が機械に巻き込まれて事故が起こることがあります。首からかけたタオルは襟に入れ込む、袖口をとめるなど、安全な服装を心掛けてください。  
 また、横転事故など、もしものときに備えてヘルメットを着用しましょう。
次号をお楽しみに!