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2019年12月1週号②
県産農産物の加工品 日本酒漬いぶりがっこ - 菅原フジ子さん
 【横手市】横手市婦気大堤の菅原フジ子さん(70)は、リンゴ50㌃、ハウス2棟でキュウリやミニトマトを栽培する傍ら、4年前から漬け原材料に日本酒を使用した「日本酒漬いぶりがっこ」を製造。県南地域のグランマートやアックス横手店で販売し、話題を呼んでいる。
 いぶりがっこ作りは、フジ子さんの夫の大好物だったことから25年ほど前に始めた。当初は麹と米を使う一般的な漬け方をしていたが、「漬け終わった後に残る麹と二番米の後処理が大変でね」とフジ子さん。それらを使わない作り方を考える中で、日本酒を代用することを思いついた。
 ダイコンは、大仙市や美郷町に住む農家の友人から、燻製されたできるだけ太いものを購入する。また、漬け原材料には日本酒と酢、砂糖、塩を使い、保存料や着色料は使用しない。「日本酒は甘口の地酒を使っている」と話す。
 桶にダイコンと砂糖、塩を敷き詰め、最後に日本酒と酢を回し入れて、約2か月間漬け込んで完成。少人数の家族向けに、食べ切りサイズにカットしたものを真空パックし、年間では約500㌔を製造する。
 「塩の量が同じでも、気温によって塩加減が変わってしまうので難しい」とフジ子さん。「お客さんの反応や家族からの意見を参考にして、毎年塩の量を微調整している」と話す。
 他にも味噌や浅漬けの加工も行い、「今は農作業場の一角を改装して作業しているが、いずれは加工場を建てて製造数を増やしたい。後継者も育成し、味と製法を伝えていけたら」と意欲を見せる。
次号をお楽しみに!