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東北版10月4週号
農業に魅せられて 新規農業者の挑戦 - 田口慶明さん

 美郷町六郷で水稲主軸の複合経営を行う農事組合法人やりだの大地(構成員4人)で代表理事を務めています。現在は水稲18・9㌶、大豆10㌶、エダマメ67㌃、セリ10㌃を作付けるほか、小型無人機(ドローン)やブームスプレヤーでの病害虫防除を約25㌶、管理作業などを約1㌶受託しています。
 米価の低迷が厳しい中でしたが、2018年に就農しました。経験を積み重ねながら農作業を淡々とこなしてきました。今年3月に代表理事に就任し、今後は株式化を視野に入れています。費用対効果など、一層の効率化に向けて迅速な運営方針の決定ができるようになりたいです。
 省力化を進め、構成員一人当たりの経営耕地面積を拡大できないか検討しています。同時に、安定経営を目指して品目も模索中です。米価が上昇した昨年に設備投資し、セリ栽培を始めました。
 また、大豆関連の農機具があったので、エダマメを始める際は新しく購入する機械が比較的少なく済みました。取り組みやすい作物だと感じます。少人数で運営するために、収入や人件費、稼働日数などを検討して農機具を導入し、一部中古も取り入れています。
 大切な構成員への気遣いも忘れません。作業内容について自分で経験したことを踏まえながら、分かりやすい表現で説明するように心がけています。何かと難しい農作業が多いですが、工夫して新しい作業体系に取り組んでいきたいです。
次号をお楽しみに!