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2019年7月4週号
前向きにメロン栽培 - 信田雅弘さん

 【大仙市】大仙市豊岡の信田雅弘さん(42)は、「常に楽しく農業をしたい」をモットーに、20年前からメロンを栽培している。
 高校卒業後会社勤めをしたが、父親が楽しく農業をしているのを見て、自分もそんな風に農業をしてみたいと思い会社を退職。県の未来農業のフロンティア育成研修を経て、メロンとソラマメの栽培から始めた。
 現在は、ハウス5・5棟でメロン「秋田あまえんぼ」を1200本、スイカ「あきた夏丸チッチェ」を150本栽培する他、水稲2㌶やエダマメなども手掛ける。
 メロンはお盆に合わせて、秋田市の青果仲卸業者や大仙市内の直売などに出荷。一本一本丁寧に世話をしているが、時々割れることがある。それでも落ち込まず、「こうなってしまったものはどうしようもない、なるようにしかならない」と前向きに考えている。
 「今後は周年で収益性の高い作物を栽培していきたい」と意気込む。
次号をお楽しみに!